ちょびのレトロ小屋

おすすめの懐かしい本などを紹介します。レトロ万歳!

読み手によってエンディングが変わるマンガ「流れ星」

あなたが今までに読んだ本は、どうやって選んだのですか?

 

あの本を読もうと思ったのは、なぜですか?

 

 

人が本を読むきっかけは、いろいろあると思います

 

「ドラマや映画で見て面白かったから」

「出版社の告知に興味を惹かれて」

「表紙やタイトルが気になって」

人に勧められたから」←(゚∀゚)キタコレ!!

 

 

私がこのブログで紹介する本は、

 

基本的に「大団円」・「ハッピーエンド」です

 

なぜなら、

 

私が、

 

チキンメンタルだからです!(ドヤァ

 

いや~、わたしメンタル弱いんで

 

バットエンドだと後引いちゃうんですヨ

 

ひどい時はひと月くらい鬱ですね…

 

そういえば、本だけじゃなくて、某ゲームでもそうでしたわ

 

あん時はひどかった…

 

わたしの心の平穏の為、

 

やっぱり物語はハッピーエンドだねっ!(←チキン

 

 

と、そんなチキンな私が今回ご紹介するのは、

 

「たつまきを売る老人」(坂口尚) 奇想天外社・昭和55年初版発行

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この本は、短編マンガ集なのですが、

 

一編一編がとにかく穏やかです

 

時代を感じるというか、

 

昔はこんな風に時間が流れていたんだなあと

 

おもわず感傷に浸っちゃう様な

 

そんなマンガ集なのです

 

 

で、中には11編の短編マンガが収録されているのですが、

 

最後の「流れ星」以外はおまけです(←ヲイ

 

この「流れ星」っていう漫画の印象が強すぎて、

 

他が霞んでしまうという

 

なんとももったいない作りになっているのですが、

 

じつはこの「流れ星」、

 

ラストがハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかわからないのです

 

 

ここで冒頭の前振りに戻しますが、

 

わたしが紹介するのは、基本的にハッピーエンドです」という言葉

 

 

では、なぜチキンな私がこの漫画を紹介したかと言いますと、

 

「ハッピーエンドかバッドエンドかはわからないけど、

間違いなく最高の終わり方」だったからです

 

読み手の捉え方によって、ハッピーにもバッドにもなりますが、

 

どちらに捉えても、読後の印象はまったく嫌な感じではなく

 

むしろ「ああ、そうだよな」と納得できる、すばらしい終わり方でした

 

 

この作品については、あえてあらすじを微塵も書きませんので

 

興味を持たれた方は、

 

ぜひ、読んでみて下さいm(_ _)m

 

ちなみに、他の作品も本当はおまけじゃないデスヨ(←やっぱりチキン